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2007年3月 1日 (木)

超再生受信機を考えてみる

ふた昔ほどに、VHF帯の比較的簡易的な受信機として、「超再生検波」の受信機が結構使われていたようです。さらに、古い時代には軍用のトランシーバとしても使われています。

検波の仕組みとしてはトランジスタを使ったものでは、B-E間で検波を行っているようですが、クエンチング発振を起こさせて、発振状態~発振前の正帰還を利用した検波です。

この正帰還を利用すると言うとこでは短波の0-V-1などの再生検波と同じですね。でも、こちら超再生は、クエンチング発振を起こさせる為か、回路図を見ると完全に発振回路そのものです。

驚きなのが、この超再生検波、検波段だけで57dB程度引っ張り出すことができるそうです。1石でこれは、脅威的です。

まぁ、いくら、ゲインを稼いで、HIGH-Q状態を作っても、どうしてもストレートなので混変調や選択度はそれなりのようですが。。。あげく、「発振回路」の特性上、電波を輻射してしまうと言う大きな欠点はあるようですね。。。。

この超再生検波、FCZ研究所などのホームページにあるCIRQのバックナンバー を見ていると、結構詳しく現代風に解説してあります。読んでいるとなかなかそそられる物があります。

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コメント

はじめまして、相沢と申します。ex.JA1SLX(今は別の方に割り当てられてしまいましたが)

私が50MC(その後MHZ)で運用していた1960年台から70年台。そうですね、CQを出しても一晩だれともQSOできない事も有りましたがトリオのTR-1000が大普及した頃から話し相手に困らなくなりましたね、その頃はTX・・・5367入力5W、RXは超再生・・・これはやはり50MC帯を安定的に受信するには結構ノウハウがありました。High-gmの6AK5などが使いやすかったですね、「混信」という場面にはほとんど遭遇しないし、お互いの周波数も数100KHZはなれたまま普通にQSOしていました。感度の点で不満に感じたことはほとんどありませんでしたね。その後TRになってからも超再生・・・これはシリコンTRを使わずゲルマの2SA213のベース接地は素晴らしかったです。こんなリグでEスポともなれば1000kmの距離がまるでローカル局のようになってしまうし、とにかく超再生(スーパーリゼ)にはお世話になりました。

投稿: 相沢 | 2008年10月22日 (水) 20時48分

happy01今の時代、どこまで超再生が使えるかは「?」なところがありますが、50MHzのAMなんかはまだのんきに皆やってるので、アリなのかな?!と思っています。
FCZポケトラの超再生受信部で目覚めましたが。感度的には十分なようで、ちゃんと北海道の局を受信してくれました。

投稿: JE1BKC/濱 | 2008年11月 7日 (金) 04時35分

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